UnityのURPでサムネイルのシェーダーエラーを更新する

UnityにURPを導入すると、Built-inパイプラインで使用していたマテリアルをURP化しなければなりません。ストアに出品されているアセットのほとんどが、まだBuilt-in PRにしか対応しておらず、手動でURPにアップデートしたことがある人も多いことでしょう。

しかし、手動でマテリアルをアップデートしても、アセットのサムネイルはピンク一色で表示されてしまいます(シェーダーエラー)。これは、アセットがプロジェクトに導入された最初の一回に、そのサムネイルが生成されるためです。

シェーダーエラーのままにしていても、アセットをシーンへの配置することには、まったく問題はありません。しかし、サムネイルの視認性は非常に低くなっており、アセットをシルエットのみで見分けることになります。このままでは、非常に作業効率が悪くなってしまうことでしょう。

そんなときは、アセットを右クリックし、アセットを「Reimport」してあげてください。アセットをReimportすることで、強制的にサムネイルを更新することができます。

直下にあるReimport Allは、プロジェクトに含まれるアセットすべてにReimportを実行する機能です。ただし、アセットの数が多いほど処理時間が長く、数十分待たされることも珍しくありません。

基本的には、シェーダーエラーになっているプレハブやモデルだけを範囲選択して、「Reimport」を実行したほうがいいでしょう。

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